0023-02-07

三原堂神田っ子通信、記念すべき?第1号です。

三原堂神田っ子通信、記念すべき?第1号です。店頭ではなかなかお話しきれない情報(お菓子の紹介etc.)を少しずつお伝えし、当店のお菓子をもっと知っていただければと思い、この通信を試みてみることにしました。
どのくらいのペースで更新していけるか、どこまで続けられるか未知数ですが、よろしかったらお時間のある時ご覧下さい。
定番商品のご案内
あづま路 銘菓詰め合わせに入っている紅白の帯をまとった定番の焼き菓子ですが中身が見えないせいか、当店で人気の高いくるみまん、栗まんに比べちょっぴり影の薄い存在です。
しかし!このあづま路が一年で一時主役に踊りでる時期があります。それはお年賀シーズン。紅白の帯が新年のめでたさ晴れやかさを盛り上げるので、あづま路と塩せんを合わせたお年賀セットは大人気です。今年は昨年発売を開始した桜寿最中と合わせてより華やかな初春セットも大変人気をいただきました。
肝心の中身ですが、小豆のこし餡で、皮には刻んだクルミを入れて香ばしく焼いたお菓子でございます。まだ召し上がったことのないお客様にもぜひ一度お試しいただきたい、昔からの当店の定番焼き菓子です。
季節の焼き菓子のご紹介〜冬1〜ジンジャー生姜まん
昨冬あたりからその効能が俄然注目を集めている生姜。その生姜の砂糖漬けをふんだんに使った冬の焼き菓子です。けっこう生姜がしっかり、パンチの効いたお味に仕上げました。召し上がったお客様からはなんだか体がぽかぽかするみたい、というお話も伺います。
〜冬2〜ゆずしぼり
こちらも冬、それも短い期間限定のお菓子です。このお菓子の特徴は、皮のない焼菓子であること。作るたび擦りおろすゆずの皮をたっぷり練りこんだゆず餡をやさしい風味の黄身餡で包みこみ、茶巾に絞って焼きあげました。お口に入れた途端ゆずの香が広がる、ゆず好きにはたまらないお菓子です。和紙を使った包装もかわいくてお茶のお席にもぴったりかと思います。